★珍しい動物特集

◆シドニーオリンピックのマスコット トリオ!
シドニーオリンピックのマスコットを覚えていますか?
オーストラリアの珍しい動物3匹がマスコットになっていました。

 ◎クッカバラ
クッカバラは、主にオーストラリアの森に住んで
いて、日本では、「笑いカワセミ」と呼ばれています。
鳴き声が変わっていて、人間が笑っているように
聞こえます。
コンピュータソフト「世界冒険旅行」の中で、オースト
ラリアへ旅に出ると、その珍しい鳴き声を聞く事が
出来ます。



◎エキッドゥナ
「ハリモグラ」のことです。
名前の通り、身体の毛が針のようになっていて、
敵がおそって来ると、身体を丸くして身を守ります。
針の先には、毒があり、刺さると痛いです。
とがった口は、好物の蟻を食べるのに
適しています。


◎プラティパス
日本名は、「カモノハシ」
この動物が最初に発見された時、鳥とけものを
合体させたにせものだとして、信用されなかったと
言われるほど、珍しい生き物です。
なぜなら、口は、鴨のように、平たくて大きな
くちばしが有り、手には、水かきまで付いています。
それなのに、身体は、ビーバーのようなふさふさの
毛で覆われているからです。
そして、哺乳動物(ほにゅうどうぶつ)なのに、赤ちゃんは卵で産むのです。
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◆愛すべき ウォンバット
ウォンバットは、ネズミのようにも見えますが、
実は、体がとても大きくて、普通、40kgくらいの
重さになります。
穴を掘って暮らし、コアラやカンガルーと同じように
有袋類(ゆうたいるい)です。
有袋類というのは、赤ちゃんを育てるための袋を
持っている動物の仲間のことです。
体が大きくても、動きがゆっくりで、顔がのほほ〜んと
かわいいので、オーストラリアの人たちには、とても愛されている動物です。

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◆ 飛べない鳥 エミュー
エミューは、アフリカのダチョウと同じように、
陸を走るだけの飛べない鳥です。
オーストラリア大陸のブッシュと呼ばれる草原に生息しています。
卵は、とても大きくて、人間の赤ちゃんの頭くらいあります。
殻(から)も、とても丈夫です。
エミューは、食用としても人気が高く、今では、牛や羊のように
囲いの中で放牧し、食肉用として育てられているものもあります。


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◆ 世界のアイドル コアラ
コアラは、数ある珍しいオーストラリアの動物の中でも、一番人気の
高い動物です。「生きたぬいぐるみ」とさえ、言われています。
オーストラリアの人々もコアラが大好きです。

 コアラも、ウォンバットやカンガルーと同じ有袋類で、お腹に
赤ちゃんを育てる袋を持ち、その中で約6ヶ月間育てます。
その後子どもは、母コアラの背中や胸に抱きついて生活します。

コアラの食べ物は、ガムツリー(ユーカリ)の葉っぱです。
しかし、500種類以上あるガムツリーの仲間のうち、コアラが
食べるのは、10種類程度の葉しかありません。
一日に、ガムツリーの葉っぱだけを1kgも食べてしまいます。

 コアラは、かわいい顔とは正反対に、鋭い爪を持って
いて不用意に抱いたりすると、その爪でけがをするそう
です。
 それにオーストラリアの中でも、州によって、コアラを
抱いてはいけない法律がある所もあるのだそうです。



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